100種類以上の野菜を作る 家庭菜園

出来るだけ固定種の野菜を作り、自家採種しています。

ニンニクの生育状況

日当たりのあまりよくない畑のにんにく。


微生物資材(乳酸菌液・えひめAI-2)で、ベトビョウ対策が出来ないかと、定植後何回か施した。

  


1ヶ月が過ぎた頃、第1回の追肥として化成肥料を撒いた。
その時に下の葉に、化成肥料がついてしまったため、黄色く枯れてしまった。


気がついた時には、ほとんどの苗の下の葉が黄変していたので、ベト病ではないかと思った。
そのため、微生物資材の投入を止めて、Zボルドーでの殺菌消毒を施した。
現在では、若干の葉の黄変は見られるが、おおむね順調な生育である。



今考えれば、葉の黄変は単なる化成肥料焼けであったかもしれない。
時期的にもベト病の発生は、暖かくなった春先が多い。
下の拡大画像を見る限りにおいては、ベト病の症状は出ていない。





Zボルドー銅水和剤 殺菌剤


≪適用病害及び使用方法≫
野菜類  べと病    500倍  散布  100~300L/10a  

【特長】
◆銅剤の中でも非常に効果の安定した塩基性硫酸銅を主成分としております。薬害の比較的少ない薬剤です。
◆銅の他に亜鉛、マグネシウムを特殊製法で配剤し、微量要素欠乏に役立ちます。
◆Zボルドーは摘採7日前まで使えます。また、
使用回数の制限もなく、連続散布しても効果の低下はありません。
◆調合が簡単で、多くの薬剤とも混用可能で使いやすいです。
◆Zボルドーは炭疽病・もち病・網もち病などカビによる病気も、赤焼病のような細菌による病気にも効く、茶の総合殺菌剤です。
◆石灰ボルドー液の良さを生かし、調合のわずらわしさの欠点を解消した銅殺菌剤です。
◆予防効果の高い銅殺菌剤なので、早めに散布してください。
有機農産物の日本農林規格(JAS)に適合する農薬です